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お正月支度

わが家の年末行事のひとつに「まな板削り」がある。ここ数年、きれいなまな板で新しい年を迎えるのが恒例となっている。先週末、なじみの木工店に持って行き、削ってもらった。

この檜(ひのき)のまな板も、使い始めて、もう5、6年目になる。まな板は使っているうち、洗っても落ちない汚れがどうしてもついてくる。それが、削ることで新品同様に蘇り、なんだかトクした気分♪ 言ってみれば、これも台所の“エコ”だ。

ただ、何度も繰り返し削るので、厚みが年々薄くなっている。もう、あと1年くらいかな。そろそろ限界かもしれない。
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by osanpocamera | 2009-12-29 14:05 | Comments(3)

八王子:2棟目の高層マンション

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八王子駅南口駅前に、周辺で2棟目の高層マンションが只今建設中だ。八王子駅周辺は甲州街道とつながる北口が主に栄えていて、南口には商店街もなく、駐車場があるくらい。まったく同じ駅前とは思えないくらい、駅の北口と南口で随分と違いがある。乗降客数も雲泥の差。

南口は、これまでまったく開発されてこなかったが、ここへきて再開発…とかで、高層マンションができるらしい。駅1分の立地だから売れるのかもしれないが、この不景気でどうなのか? 

あの辺りにお店ができても、結局、マンションの住民と近所の住民しかお店には立ち寄らないんじゃないか、と思う。地価が下がっている昨今だから、マンションの価格も下がっていてお買い得かも(価格は、まだ未定とか)しれないが、先が見えない経済状況に、売れ行きはどうなるのか、他人事ながら、つい余計な心配をしてしまう。

このマンションの情報

[写真:iPhone3G/2009年12月18日撮影/JR八王子駅ホームより]
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by osanpocamera | 2009-12-21 18:54 | 風景 | Comments(3)

野生動物から見えてくる人間社会

今月9日、府中で「自然からのメッセージ 動物たちから学ぶ」と題した講演会があった。自然界の報道写真家・宮崎学さんの講演だ。

この宮崎さん、「宮崎 学(まなぶ)」という同姓同名(読み方も一緒)の作家がいるため、いろいろと困っていらっしゃるそうで、その方との区別してもらうため、これからは「みやざき・がく」と呼んでほしいとおっしゃっていた。ただ、これまで何冊も(みやざき・まなぶ)で本を出されているので、そのコードは変えられないため、登録名のよみがなは変えられないのだそうだ。そんなわけで、当分、「みやざき・まなぶ」と「みやざき・がく」の2本立てでいくらしい。講演の最初に、そんな話をされていた。

さて、宮崎さんの講演のなかで、心に残ったひと言がある。
人間も野生動物の一種である。
この言葉の意味は極めて大きい、と思う。食生活はその国の文化と深く関わり、長い伝統がある。人もこの地球上で暮らす“野生動物の一種”と考えるなら、クジラやイルカを日本人が食すことに世界的な動物愛護団体が、なんやかや言ったとしても、そんなことは聞かなくてよろしい、ということだ。なにも、クジラやイルカを絶滅させているわけではないのだから。

日頃から宮崎さんは、自然環境の保護と利用について次のように述べている。
自然保護とか環境問題はいかにして環境保全をし、増やし育てていきながら自然を利用していくかというところに、ほんとうの自然環境理解が生まれるのではないかとボクは信じている。
宮崎さんのこの言葉は、生態系管理の本質をついている、と思う。

今、全国各地でイノシシやシカが増え、農業被害が後を絶たない。その原因の一つが、積雪や凍結防止のためにまく塩化カルシウムなのだという。そして、最近は不要になった漁業の網が、シカが道路に出て来るのをを防ぐための網として再利用されているそうで、これも原因のひとつだと、その網を舐めているシカの写真を見せながら、宮崎さんは持論を展開して行った。

動物が生きていくために、塩分は欠かせない。リサイクルされた漁業の網は、長い間、海に浸されて塩分を含んでいる。シカたちは、塩分を含んだこの網に大喜び、というわけだ。冬期に道路の凍結を防ぐために撒かれる塩化カルシウム、そして、リサイクルされた漁業の網は、周辺に棲む動物たちを、強く、元気にさせているという。弱った動物に塩分を与えると、元気を取り戻すそうだ。そう考えれば、塩化カルシウム撒くことや漁業網を張ることは、動物たちに“サプリメントを与えているようなもの”だ、と。

そして、もう一つの原因は、犬の放し飼いを止めたこと。昔から日本各地で飼われていた日本犬は、地域を守ってもいた。放し飼いにされていた犬たちは、サルやクマといった野生動物が出没したりすることを防ぐ役目を担っていたのだ。明治の頃までは、地方では犬の放し飼いは当たり前だった。それが、ペットとして犬が多く飼われるようになると、鎖で繋がなければいけないようになってしまった。そういったことが長く続くようになって、野生動物が里へ降りて来るようになってしまったというのだ。もちろん、地域の高齢化、過疎化も原因になっている。それら複合的な原因が重なり、今に至っているというのだ。

なるほど、頷けることばかり。宮崎さんのひと言、ひと言は、自らの脚で全国のフィールドに飛び、五感で感じ、調べ、観察し、行動して来たことによる裏付けがあり、説得力がある。たくさんの写真を見せながらそんなことを語り、ユーモアも交え、随所で笑わせてくれた講演会だった。宮崎さんの講演を初めて聴いた人たちは、きっと目からウロコ…なことがたくさんあったことだろう。

野生動物の立場から見た宮崎さんの言葉は、現在社会のさまざまなひずみを見事にあぶり出す。

「写真は視覚言語。写真から、それらを読み取ってほしい」

と語る宮崎さん。当日は、その宮崎さんの著作本『ツキノワグマ』が、会場に入るなり、なんと、無料で配られた。普通、講演会が終わると、その登壇者の著作本を出口で販売していたりするものだが、このご時世に、なんと太っ腹な…
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不況とはいっても、大企業はまだまだ余裕があるということか。入場者全員にこの本を配布したのは、主催した東芝ソリューションという会社。「東芝」という企業が、これほどまでに環境問題に力を入れているとは知らなかった。こういった講演会を開き、企業として社会貢献を行う姿勢に好感を持った。講演が始まる前に社長さんがあいさつをされたが、司会の方とともに、長年、自然界を通して環境問題を報道してきた写真家に対して、最大限に敬意を表した紹介の仕方だった。

素晴らしい講演に、最後は満場の拍手。わたしはスタンディングオベーションしたいくらいだった。本当に足を運んでよかったと思える講演会だった。
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宮崎さん曰く、「野生動物を観察していると、人間社会が見えてくる」。それが端的に現された本が新刊の写真集『カラスのお宅拝見!』(写真:右)だろう。カラスを通して見えてくる現代の人間社会。この写真集のなかには、どのような“視覚言語”が詰まっているのか、今から楽しみである。

 =この本を読んだら、アナタもきっと、カラスを好きになる。=

これは宮崎さんの講演が終わった後に、この本を紹介した司会の方が結んだ言葉だ。
『カラスのお宅拝見!』必見である。
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[写真:会場となった府中駅北口・けやきホール入り口/GX200/2009年12月9日撮影]
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by osanpocamera | 2009-12-15 23:01 | 自然 | Comments(0)

ホームページ開設率100%

上場企業の「ホームページ開設率」100%を達成 というニュースがあった。

 http://www.j-cast.com/kaisha/2009/12/10055816.html

今の時代、もうWebサイトがないなんて、企業としては考えられない時代だ。情報サービスとして、ネット上に情報があるのが当たり前になっている。検索して情報が出て来ないなら、もう、そこで“アウト”だろう。

Webが衰退することは、この先、おそらくありあえない。
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by osanpocamera | 2009-12-11 12:45 | Comments(0)

晩秋

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こんな光景を目にすると、わたしはいつも

 ♪君の嫌いな東京も 秋はすてきな街…

オフコースの曲「YES-YES-YES 」のこのフレーズを、つい口ずさんでしまう。
秋の魔法をかけられた並木道は、ほんの数日間、黄金色に染まる。

バックスタイルの素敵な女性が二人、目の前を通り過ぎて行った。
イチョウ並木のバックをぼかし、望遠レンズでポートレートなんぞを撮りたくなる。

もうすぐ、秋も終わり…

[写真:EOS 5D MarkⅡ・EF17-35mm F2.8 L /2009年12月04日撮影/横浜市]
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by osanpocamera | 2009-12-09 14:11 | 花・木 | Comments(0)

♪風をあつめて

ラジオから聴き憶えのある懐かしい曲が流れて、聴いていた当時から30年近くも経って、その曲名と作詞・作曲の主が判り、なくしていたパズルの一枚をようやくみつけることができたような、そんな心持ちがした。

 ♪街のはずれの 背のびした路地を 
  散歩してたら 汚点だらけの…


なんともゆったりと流れて、肩の力が抜ける曲だった。

「はっぴいえんど」というバンドの『風をあつめて』という曲だと、ラジオが言っていた。作曲が細野晴臣さんとわかって合点がいった。そうだったのか! そういえば、細野さんらしい曲調だ。

「はっぴいえんど」というバンド名も聞いたことはあっても、誰がメンバーなのか、以前は興味も無かった。しかし、細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂…と、そうそうたるメンバー。今では、このメンバーを知らない人はいないだろう(20代以前は除いて)。

この『風をあつめて』も入ったテープを、当時、わたしにくれたのは、会社の先輩で同じフロアで働くサカイさんだった。サカイさんは、いつもヒッピー風の感じの気楽な服装で通勤し、職場に着くとスーツに着替えてネクタイを締める、一風変わった人だった。

わたしにビリー・ジョエルを教えてくれたのも、このサカイさんだった。サカイさんがくれたそのテープには、山下達郎さんが、まだ「シュガー・ベイブ」というバンドの一員だった頃の曲なんかも入っていたように思う。

当時は、もらったテープに入っていたこの曲の名まえや歌っていたバンドには特に興味もなく、歌詞も聞き流していた。ただ、ゆったりと流れるこの[風をあつめて]を聴くと、ノンビリとして妙に落ち着くような、ホッとするようなものを感じたのを憶えている。

 ♪街のはずれの 背のびした路地を 散歩してたら…

テレビでも【散歩】が大流行りの昨今である。この歌詞も、ゆったりモードだ。

流行は繰り返す、というが、経済不況の今、再び脚光を浴びているらしいのもわかる気がする。松本隆さん作詞の歌詞は、なんだか「ゆっくり歩こうよ」と言っているようで、今の時代に合っているのかもしれない。

サカイさんも、この曲を、懐かしく聴いているだろうか。あのテープは、どこへ行ってしまったのだろうか…
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by osanpocamera | 2009-12-07 20:59 | Comments(3)