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おばあちゃん,復活!

今年2月に骨折して入院した94歳の祖母が,3月に食事を摂らなくなって点滴だけで過ごすようになり,2ヶ月が経過した。

「おばあちゃん,どうしているかな?…」

しばらく忙しくて連絡もとっていなかった実家に電話をかけてみよう…と思っていた矢先,昨夜,母から電話があった。もしや…と,悪いことを想像してしまっていたら,意外にも,祖母は回復してきて食事も3度摂るようになり,今は食欲も旺盛だという。骨折の手術もせず(医者のいうことをきかないため),動かさずにいただけだったが,骨もくっついてきたのか,車いすに乗せたりするときも痛がらなくなったという。今後は病院の隣にあるケア施設に移る予定…とのこと。

点滴だけでいると,あっという間に悪くなる…と人から聞いていたので,おばあちゃんも,そう長くないのかもしれない…とあきらめていたのだが,どっこい,すごい生命力だ。

病院で完全看護になってから,2日おきくらいに見舞いに行く父や母が持っていったものを(柔らかいデザートなど)は,食事を拒否してからも,時々,少しだけ口にしていたという。それが功を奏したのか,内蔵の働きは鈍ってなかったようだ。94歳にして,すばらしい回復力だ。

            *

90を過ぎてからは外には出なくなり,家にいて起きている時間もこたつに入って横になり,何をするでもなく,あまり動かないようになっていた祖母だが,食事の用意をしてもらう以外は,なんでも自分のことは自分でこなし,介護といえるほどのことをされる必要もなく過ごしてきた。

入院している今も,食事は自分の手で摂るらしい。近所の人がお見舞いに訪れたときも,どこの誰か分かり,そういう意味での頭は,とてもしっかりしている。「ありがとう」という感謝の言葉を口にするので,入院していても世話をする人たちに大事にされているようだ。

祖母の人生の最終章は,とても“幸せ”といえるのではないだろうか。

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2005年5月に撮影した92歳の祖母

by osanpocamera | 2007-05-26 13:09