青紫

d0021488_1903027.jpgあじさいの花の色が変化していく様子は,人生に似ている。

青紫の微妙な色合いは株ごとに違うが,それぞれに薄い色から濃い色に変わり,少しずつ,毎日,変化していく。

推古天皇の時代,紫は最高位の色だったという。紫の次が青。その頃に,この花があったかどうか定かではないが,もしあったなら「高貴な花」と呼ばれていたのかもしれない。

同じ花なのに,土壌の成分によってもそれぞれに色が違うアジサイの花。生まれが一緒でも,花の色は微妙に違ったりするところが人間とも似ている。

あじさい,アジサイ,紫陽花……と表す文字も違えば,ニュアンスもまた微妙に異なる。

        *

下の赤い色のついたガクアジサイは野生種(これも,いただきもの)。

最初,花びらの色は白だけだったのに,毎日,こちらが見つめるせいか?!,恥ずかしそうに頬を染め出して…,まるで「お年頃のお嬢さん」…といった趣だ。

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[写真:我が家の庭のアジサイたち]
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by osanpocamera | 2007-06-20 19:01 | 花・木 | Comments(3)

Commented by 小坊主 at 2007-06-21 13:49 x
オーロラさんがおっしゃるので、「頬を染めて」ですが、他のどなたかが言ったら、酒でも食らったんだろう・・・と。
Commented by ikesan_k at 2007-06-23 23:18
雨上がりに生き生きとして美しいところも人生に似ているかも? (池さん)
Commented by osanpocamera at 2007-06-28 13:53
ときどき水不足で,グッタリするところも人間と同じです。
赤いガクアジサイは,ますます真っ赤になっています。