先週の大雨では八王子の被害状況が報道されたため、いろんな方から電話やらメールでご心配をいただきました。被害のあった場所は、うちにも近い場所ですが、幸いわが家は高台の平らな場所にあるため、庭に水たまりができたくらいで特に被害はありませんでした。ご心配いただいたみなさま、この場をお借りしてお礼を申し上げます。
きょうは、被害のあった場所のその後が気になるので、歩いて行ってみることにしました。
テレビで報道された場所はだいぶ片付いていましたが、大雨の爪痕は、まだまだたくさん残っていました。ここは報道された被害のあった場所の上流に位置する所。支流の沢もかなりの水量だったとみえて、この川に合流する部分の堰堤が壊れていました。
昭和10年に架けられたこの小さな古い橋はなんとか無事でしたが、欄干のコンクリートが剥がれていました。そして橋の位置に敷かれていたアスファルトが大量の水で剥がれ、押し流されて移動していました。写真のこのお宅は床上浸水し、まだ後始末が終わっていない様子でした。
近所にある霊園の犬猫墓地を見に行ったら、土砂が流れて、ご覧のようなありさま!
このように土に埋もれてしまった墓石がたくさんありました。お墓の持ち主は、おそらくご存じないに違いありません。報道されないけれど、このような被害は、けっこうあちこちであったのかもしれません。合掌。
ここの霊園の被害はこの犬猫墓地の部分だけで、近くを流れる川の反対側にある一般の墓地の方は、被害がなかったようです。